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消化器外科専門医による診療

吹田市・山田・千里丘の竹村医院では、消化器外科専門医である院長が、食道から胃、腸、肝臓、胆のう、膵臓まで、幅広い消化器疾患の診療を行っています。30年以上の臨床経験と、大学病院や基幹病院での外科治療経験を活かし、専門的な視点から患者様の症状を診断いたします。
消化器の不調は、日常生活に大きな影響を与えます。「胃が痛い」「お腹が張る」「便秘が続く」といった身近な症状から、より専門的な治療が必要な疾患まで、お一人おひとりの症状に応じた適切な診療を提供しています。
このような症状でお困りの方へ
- 胸やけや胃もたれが続く
- お腹の痛みが治らない
- 便秘や下痢を繰り返す
- 健診で肝機能異常を指摘された
- 血便が出た
- 体重が急に減った
- 食欲がない など
これらの症状は、早期の適切な診断と治療により改善することが多くあります。我慢せずに早めに当院へご相談ください。長年の豊富な経験をもとに的確に診断し、適切な治療へと導きます。
当院の消化器診療の特徴
外科医としての診断力
手術を通じて実際に臓器を見て、触れて、治療してきた経験により、症状の背後にある病態を立体的に理解し、より正確な診断につなげることができます。長年の間、数多くの手術を執刀してきた経験により、幅広い消化器疾患に対応いたします。
幅広い消化器疾患への対応
消化器系は、口から肛門まで続く長い管と、それに付随する肝臓、胆のう、膵臓から成り立っています。当院はそれぞれの臓器で起こる症状や疾患を的確に診断し、適切な治療につなげています。
主な診療内容
上部消化管のお悩み
逆流性食道炎
食道に胃酸が逆流することで、胸やけや呑酸(どんさん:酸っぱいものが上がってくる)、のどの違和感などの症状を引き起こす疾患です。
胃炎・胃潰瘍
みぞおちの痛みや食欲不振、胃もたれなどの症状を招く疾患です。ピロリ菌感染と関連しています。
機能性ディスペプシア
検査で特に異常がないのに胃の不快感が続く疾患です。ストレスや生活習慣が関係することもあります。
腹部の症状
腹痛
急な腹痛から慢性的な腹痛まで、様々な種類の腹痛があります。虫垂炎、胆石症、腸炎など数多くの原因が考えられます。
吐き気・嘔吐
感染性胃腸炎から、より重篤な疾患まで、様々な原因によって発生する症状です。
腹部膨満感
お腹の張りや不快感を引き起こす症状です。腸内ガスの貯留や消化管の動きの低下などが原因となります。
下部消化管のお悩み
下痢・便秘
急性の下痢から慢性便秘まで、腸内環境の乱れや腸の動きの異常により生じます。過敏性腸症候群との関連もあります。
おなら・ガスがたまる
腸内ガスの異常産生や排出障害により、お腹の張りや不快感を引き起こします。食生活とも深く関連している症状です。
血便・下血
痔から大腸がんまで、出血部位により様々な原因が考えられます。早期の診断と適切な治療が重要です。
肝臓・胆のう・膵臓の疾患
脂肪肝
健診で指摘されることの多い疾患で、肝臓に脂肪が蓄積した状態です。生活習慣の改善により改善が期待できます。
胆石症
胆のうや胆管に石ができる疾患で、みぞおちや右脇腹の痛みの原因となります。無症状のことも多くあります。
慢性膵炎
膵臓の慢性的な炎症により、腹痛や消化不良を引き起こす疾患です。アルコールの過剰摂取が原因となっている場合があります。
内視鏡検査について
内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ検査)が必要と判断した場合は、信頼できる専門医療機関をご紹介します。検査結果を踏まえて、当院で継続的な治療を行うことも可能です。
外科的治療が必要な場合
手術が必要と判断した場合は、院長の長年の経験とネットワークを活かし、最適な医療機関や専門医をご紹介します。市立吹田市民病院をはじめ、大阪大学医学部附属病院など、症例に応じた適切な紹介先を選定します。
術後のフォローアップは当院で行うことができ、手術を受けた患者様の経過観察や、日常的な健康管理をサポートします。