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外科診療について

吹田市・山田・千里丘の竹村医院では、外科専門医として30年以上の経験を持つ院長が、日常的な外傷から皮膚の腫瘤まで、幅広い外科的処置を行っています。大学病院や基幹病院での手術経験を活かし、外来で対応可能な外科治療を提供しています。
「小さな傷だから」「たいしたことない」と思われる症状でも、適切な処置により治癒期間を短縮し、きれいに治すことができます。また、手術が必要な場合の適切な判断と、信頼できる医療機関への紹介も行っています。
皮フ・皮下の腫瘤や外傷などにお困りの際は、どうぞお気軽にご連絡ください。
当院の外科診療の特徴
外科専門医による診療
院長は、30年以上の外科経験の中で、胃がんや大腸がんの手術など、数多くの手術を執刀してきました。この経験により、小さな処置でも確実で丁寧な技術を提供できます。
傷の縫合一つをとっても、組織の扱い方、縫合の深さ、糸の選択など、外科医としての技術と知識が活かされます。傷跡が目立たないよう、外見上にも配慮した処置を心がけています。
的確な診断と判断
外科的疾患では、「様子を見て良いのか」「すぐに処置が必要か」「大きな病院に行くべきか」の判断が重要です。外科医としての経験から、緊急性や重症度を的確に判断し、最適な治療方針を提案します。
手術が必要と判断した場合は、症例に応じた適切な医療機関や専門医をご紹介します。術後のフォローアップは当院で継続することも可能です。
主な外科的処置
粉瘤
皮膚の下にできる良性の腫瘤の中でも多い皮膚腫瘍です。感染を起こすと赤く腫れて痛みを伴います。当院では、局所麻酔下での摘出術を行っています。
小さな粉瘤は外来で摘出可能ですが、大きなものや顔面など美容的に重要な部位のものは、形成外科への紹介を検討します。感染を起こしている場合は、まず抗生物質や切開排膿により炎症を抑えてから根治につなげます。
脂肪腫
皮下の脂肪細胞が増殖してできる良性腫瘍です。柔らかく、可動性があるのが特徴です。小さなものは経過観察も可能ですが、大きくなる傾向があるものや、症状があるものは摘出を検討します。
その他の皮膚腫瘤
皮膚のできものには様々な種類があります。診察により良性や悪性の判断を行い、必要に応じて皮膚科や形成外科と連携して治療を行います。
切り傷・擦り傷
日常生活での外傷に対し、適切な洗浄、消毒、縫合を行います。傷の深さや部位により、縫合の必要性を判断します。
熱傷(やけど)
やけどの深さと範囲を評価し、適切な処置を行います。軽度のやけどは外来で治療可能ですが、広範囲や深いやけどは専門医療機関への紹介を行います。
創傷管理
術後の創部トラブルなど、慢性創傷の管理に対応します。適切な外用薬の選択と、創傷被覆材の使用により、治癒を促進します。
手術が必要な場合
- 大きな腫瘤
- 悪性腫瘍の疑いがあるもの
大がかりな処置が必要と判断した場合は、状態に応じた最適な紹介先を選定しますのでご安心ください。
外科的処置を受ける際の注意
処置前の注意
- 血液をサラサラにする薬を服用中の方は事前にお知らせください
- アレルギー(特に局所麻酔薬)がある方はお申し出ください
- 処置当日は、ゆったりとした服装でお越しください
処置後の注意
- 創部は清潔に保ってください
- 激しい運動は控えてください
- 痛みや腫れが強くなった場合はすぐにご連絡ください
外科的な問題でお困りの方へ
「皮膚にできものがある」「傷が治らない」など、外科的な問題でお困りの際は、お気軽にご相談ください。
竹村医院では、長年の外科医としての技術と経験を活かし、確実で丁寧な外科的処置を提供します。傷跡が目立たないよう配慮し、痛みを最小限に抑えた処置を心がけています。
「これくらいで病院に行って良いのか」と迷われることもあると思いますが、早期の適切な処置により、きれいに早く治すことができます。地域のかかりつけ医として、外科的な問題にも幅広く対応いたしますので、安心してご相談ください。