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蕁麻疹とは

蕁麻疹は、皮膚の一部が突然赤く盛り上がり、強いかゆみを伴う皮膚疾患です。膨疹(ぼうしん)が現れ、数分から数時間で消えるのが特徴です。一生のうちに一度は経験する人が多いと言われており、決して珍しい病気ではありません。
蕁麻疹は、皮膚の肥満細胞からヒスタミンという物質が放出されることで起こります。血管が拡張し、血液成分が漏れ出すことで皮膚が赤く腫れ、かゆみが生じます。原因は食物、薬剤、感染症、ストレスなど多岐にわたりますが、原因が特定できない蕁麻疹が大部分を占めます。
吹田市・山田・千里丘の竹村医院では、蕁麻疹の原因の特定や症状のコントロールを行い、患者様のQOL(生活の質)を改善するお手伝いをしています。かゆみによる不眠やストレスも含めて、総合的な治療を心がけています。
蕁麻疹の主な症状や分類
主な症状
- 皮膚の赤い盛り上がり(膨疹)
- 強いかゆみ
- 数分から数時間で跡を残さず消える など
分類
- 急性蕁麻疹:感染症、食物、薬剤などが原因となることが多く、原因の除去により改善します。
- 慢性蕁麻疹:原因不明のことが多く、長期的な治療が必要となります。ストレスや疲労が悪化の要因となることがあります。
蕁麻疹の診断や検査
問診や視診
発症時期や誘因、食事内容、服薬歴、症状の経過やパターンなどを詳しくお聞きし、原因の特定につなげます。また、膨疹の形状、大きさ、分布も確認します。写真を撮っていただくと、診断の参考になります。
アレルギー検査
食物や薬剤が原因と疑われる場合は、血液検査によるアレルギー検査を実施します。当院では、View39などの包括的なアレルギー検査が可能です。必要に応じて、特定の項目に絞った検査も行います。
血液検査
炎症反応や甲状腺機能、肝機能などを確認し、蕁麻疹の原因を探ります。慢性蕁麻疹では、自己抗体の検査を行うこともあります。
蕁麻疹の治療
薬物療法
抗ヒスタミン薬やステロイド薬の処方など、蕁麻疹の状態に応じた薬物を処方します。効果が不十分な場合は、増量や他剤への変更、併用を検討します。
慢性蕁麻疹で難治性の場合は、専門医と連携して治療を行うこともあります。
原因の除去や回避
アレルギーが判明した食物や薬剤の回避や、物理的刺激の軽減(締め付けない衣服、適切な室温管理)を行うことで蕁麻疹が出ないようにすることが大切です。
他にも、ストレスの管理や規則正しい生活リズムの獲得も、蕁麻疹の治療には欠かせません。
緊急時の対応
蕁麻疹に加えて以下の症状がある場合は、命に関わるアナフィラキシーショックを起こしている可能性があります。
- 呼吸困難、喘鳴
- 血圧低下、意識障害
- 激しい腹痛、嘔吐
- 全身の急速な蕁麻疹の広がり など
このような症状が現れた場合は、早急に救急車を呼んでください。
蕁麻疹でお悩みの方へ
蕁麻疹は適切な治療により、多くの場合症状のコントロールや改善が期待できます。慢性化するとQOLが大きく低下するため、早期の治療開始が重要です。
当院では、詳細な問診と必要な検査により原因を探り、患者様に合った治療法を提案します。アレルギー検査も実施可能で、原因が特定できればそれを回避するための指導も行います。薬物療法では、眠気などの副作用にも配慮しながら、最適な薬剤を選択します。
突然の蕁麻疹でお困りの方、慢性的にかゆみに悩まされている方、原因を知りたい方は、遠慮なくご相談ください。かゆみのない快適な生活を取り戻すお手伝いをいたします。